五回目の命日
みゅう弟です。
本日2013年12月3日、兄貴の五回目の命日。今日はかみさんと二人でお墓参り。
今年は命日前に親父が入院したり、私が入院したりといろいろばたついていたので皆で食事をしたりということはしませんでした。(二人とも今は問題ないのでご心配なく!)
道すがら兄貴のことを話たり、いろいろと思い出して笑ったり、ちょっと寒めでしたが穏やかな太陽の日差しを受けながらの、のんびりゆったりとした墓参でした。
あれから5年経ちました。「長いような、短いような...」そんな言い方をよくしますが、ホントまさにそんな感じです。
一緒に行った石垣島のこと、カンヌから一人帰って来るのを迎えに行った成田空港のこと、「気絶ムス」を手に入れたもの凄く暑い日のこと、初めて一緒に連れて行ってくれたナジャのこと、病棟の待合で息子が持っていたおもちゃで遊んでたこと、等々いろんないろんなたくさんの食道がんになってしまってからのこと。どれをとってもホントつい最近おこったことのようです。
でもかみさんが言ったことは「5年」という時間を計る単位よりは、やはり「長い」時間の経過を感じるものでした。
「あの時、小学2年生だったんだよね」
息子は今年もう中学1年生。息子の成長した今の姿を見るにつけ、あの日からの「長い」時の流れを肌で感じています。大好きだった息子の成長をあっちの世界でニヤニヤしながら喜んでくれているんじゃないかな。
長くても、短くても、こうしてこのブログを訪れてくれて兄貴のことを思い出してくれてありがとうございます。来年は七回忌です。
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