入院
みゅう弟です。
昨年の今日、2008年10月29日が最後の入院となりました。
この二日前から患部の痛みがひどくなり体調を崩していました。こういう状態になったとき、それ以前であれば直ぐにでも入院するための連絡を病院にしていたのに、この時はなかなか連絡をしませんでした。
今となっては分かりませんが、「これで入院するともう出てこれないのではないか」と思っていたのかもしれません。
これまで、痛み止めのモルヒネは飲み薬として服用していましたが、それでは痛みの制御が利かず、栄養補給と合わせて点滴で行い、投薬量も一気に5倍近くにもなりました。
痛み止めの点滴投与は、栄養補給とは違い完全に医療行為なので自宅では実施することが出来ません。痛みが軽くなれば飲み薬に戻すことは出来ますが、「治療」を行っていないので、ガンが小さくなることも、痛みが軽減されることも期待することはできません。この段階で、もう退院はできないと判断せざるを得ませんでした。
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