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2009年6月 6日 (土)

ようなもん

みゅう弟です。

赤羽への引越しが決まり、準備のため十条の家へ。

調子が悪い兄貴は昼飯は要らないというので一人で外で食べることに。十条の、貧乏くさいけどうまい食べ物はないかと兄貴のお勧めを聞いてみたけどなかなか決まりませんでした。僕はふと兄貴のブログの記事を思い出し、「そうだ、あのカレー食べてみよう!」。

兄貴は「おぉ、いいねぇ。感想教えてよ。」と言って妙に喜んでいました。


店に入りカレーライスを注文。やる気の無さそうな爺さんがおもむろに調理を始めました。レシピは兄貴の言うとおり、とてもカレーライスを作っているようには見えません。

出来上がり。


Photo





※画像はイメージです。ネット検索で似た感じのものをさがして見ました。



恐る恐る食べてみると、それはどう贔屓目に見てもカレーライスではなく、「カレーライスのようなもん」でした。もう少し言うと、具がたまねぎと豚肉だけのカレー味の中華丼に似たぶっ掛けご飯でした。おまけに福神漬けは無く、小皿にきゅうりと大根のぬか漬けが出てきました。

でも、意外と旨い。

僕は、「これをおいしいと感じてしまって本当にいいのだろうか?」と自問自答をしながらも完食。


部屋に帰って兄貴の報告すると、「えぇっ?!うまいの?」と驚いた後、笑って嬉しそうでした。

ごちそうさまでした。

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