入学祝い
みゅう妹(in-law)です。
季節ネタをひとつ
三年前、うちの息子が小学校に入学した年の春に兄さんから荷物が届きました。中身は『こども哲学』という全七巻の本。オスカー・ブルニフィエというフランスの哲学博士が書いた子供向けシリーズです。
「人生ってなに?」、「よいこととわるいことってなに?」、「自分ってなに?」大人でも明確な回答の出ない疑問のオンパレード。かといって子どもに聞かれた時にいい加減に答えたくないものばかり。同年代の子たちと比べると能書きの多いうちの息子には持って来いの本です。
送ってくれた当時、兄さんは甥っ子に、こういった哲学的なことをぜひ伝えたい!というような感じではなく、フランス時代の知り合いが云々…評判もいいみたいだし… などと言っていました。
もらってすぐ息子は熱心に読み耽り、学習机のすぐ手に取れるところに並べています。
今後、学年が上がって行くにつれ不条理な場面に出くわすことも多くなるでしょう。そんな時、息子がこの本をパラパラめくってくれたらいいなと思っています。
息子が「人生ってなに?」と聞いたら真司おじちゃんがどう答えたのか、ちょっと聞いてみたかったです。
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