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2009年3月19日 (木)

卓越した医療チーム 3

みゅう弟です。

<信頼>
主治医を信頼できるということは、患者と家族にとっては、そのこと自体が大きな安心につながる。これは精神衛生上大変大きいことだ。兄貴はこの病院で、この主治医B先生とのやり取りの中でその安心感を確実に得ていた。

一方、「再発したら...。」とか、「動けなくなったら...。」とか、「死んでしまうかも...。」といった「がん」そのものによって引き起こされる様々な苦痛と命に対する不安が取り除かれるわけではないのも事実。たとえそうではあっても、この治療に対する安心感があるとないのでは全く違うのだ。僕ら家族ではどうすることも出来ない「よりどころ」が本当に信頼できる形で享受することが出来ていたのである。

前述の<横連携>に表されるこの病院の組織的な基盤、それらを運営している誠意あるスタッフ、個々人の仕事に対する真摯な対応があいまって、兄貴はこの信頼を得る事ができたのだろうと思う。そして一番決定的に重要だったのは主治医B先生の兄貴に対する「誠実さ」と「懸命さ」だったのではないかと僕は思っている。

「俺、B先生の為になるんだったら、死んでから病理検体でも何でもやってもいいよ。」

確か9月30日の入院の時だったと思う。兄貴からの電話を受け、自ら入院の手配をやってくれ、無理やり当日に入院の段取りを取ってくれたB先生との話を終え、兄貴はこう言っていた。

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