突きとばされて新宿
きのうは運転免許更新のため都庁のビルにある更新センターに行ってきました。新宿西口なんていうのは突きとばされに行くようなもんなのであんまり気乗りはしなかったんだけど、ここ以外だと鮫洲か東陽町になって遠くなってしまうのでまあリハビリのつもりで行ってきました。
同じ新宿でも南口とか東口だと意外と突きとばされることが少ない。駅構内とか改札周辺はさすがに危ないけど、駅から出てしまうとけっこう安心していられる。これはどーいうことかというと、南口とか東口には人は多いんだけど、子どもというか若いやつらが多くて連中はだいたい目的もなくだらだらしてるので、こっちがよろよろ歩いていてもぶつかってくることもあまりないのだ。だらだらとよろよろは相性がいいのだ。
それとくらべると西口にはちゃんと働いていて、ちゃんと目的があって歩いているような人が多く、みんなわき目もふらずまっすぐに歩いている。そーいう連中にとって、昼間から酔っ払ったみたいによろよろ歩いているおれみたいなのは単なる障害物、石ころのようなものなので突きとばしてもけとばしてもかまわないもののようだ。
よろよろ歩いている人間を突きとばしてくれるのは、ある程度社会的地位もありそうな、というか自分は社会的地位があるぞと無言に自己主張しているようなおっさんが圧倒的に多い。これは偏見とかじゃなくて、以前けがをしてしばらく松葉杖生活を送っていたときにも実感したことだ。
入院しているときに見舞い客にそーいうおっさんがいて驚いたことがある。ある日、点滴スタンドを押して検査に行くためにエレベーターに乗っているとそーいうおっさんがあとから乗ってきた。腹も出て横幅もたっぷりあってそれだけで迷惑なうえに片手にかばん片手にお見舞いの品を持ってえらそうに胸をはってど真ん中に乗り込んでくる。こっちは動きも鈍いしほかにも体の不自由そうなばあさんも乗っている。当然そのおっさんはすみのほうに乗ってくると思ったんだけど、強引に真ん中に自分のポジションを取ろうと「ちょっと場所を空けてください」とほざいたのだ。会社なり役所なりではそれなりの地位にいて自分の前には誰も立たないのが当然だと思っているのだろう。ところがこっちはおれもばあさんもそんな機敏な動きはできないのでただ突っ立っていたら、仕方なくすみのほうに不愉快そうな顔で乗っていた。、
というわけで、なんといっても突きとばしてくれるナンバーワンがネクタイスーツ系(今だとクールビズ系だったりするけど)のおっさん、それからやはりそっち系の若い男、それから傍若無人なおばさんだ。これもけっこう危ないといえば危ない。人を突きとばしておいて「失礼しちゃうわね」なんてほざくのは珍しくない。若いおねーちゃんはヒールをはいてたりして自分もよろよろしてるのが多いからか突きとばされることはあまりないような気がする。
で、うっとおしい新宿西口を都庁まで行って、じつはそこであまり突きとばされない裏ワザを発見したんだけど、長くなってしまったのでまた明日。
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コメント
裏技気になる〜!!!
そろそろバースデーですね♪
2丁目行きますか?
投稿: lily | 2007年9月 2日 (日) 15時58分