気になる動き
この御時勢に、北朝鮮に行って熱烈に歓迎されたといって喜んでいるおじさんがいます。もちろんアントニオ猪木です。日テレではこのことをスクープ扱いで流してたりするし、なんらかの裏の力学がはたらいているということなんだろう。日テレのニュースでは、北朝鮮の通りを歩いている小さな子どもが猪木を見ると立ち止まってあいさつをするなどというシーンなどもあった。それだけ猪木は北朝鮮で有名人だということらしい。VTRは猪木の「こういう報道が平和につながればという思いです」という言葉でしめられていた
日テレは2003年大晦日の『猪木祭り』で視聴率は悪いは、ヤクザともめて裁判沙汰になるは、なんだかんだで猪木はエンガチョなはずなんだけど、猪木の新団体旗揚げの時期に猪木よいしょのニュースを流すというのはついいろいろと考えてしまう。
これから団体を旗揚げしようという時期にふつうは世間から批判されるような行動はさけると思うんだけど、ふつうの人じゃないからなあ。湾岸戦争の時にはイラクに河内屋菊水丸やジョニー大倉を連れて行ってなんだかお祭りをやって世間からは批判されまくってたけどけっきょくは人質を解放させちゃったりしたし。そういえばあのとき猪木派はたしかイスラム教に改宗してモハメッドとかいう名前になったはずなんだけど本人はそんなことすっかり忘れてるんだろうな。
さて今回はいったいどんな裏取引をしてきたのか。単になんにも考えず能天気な旅行気分で行ってきただけなのか。久々にまた世間をお騒がせするのか。これからがちょっと楽しみではあります。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント