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2007年3月 1日 (木)

ゴング廃刊

プロレス雑誌『週間ゴング』が来週号をもって廃刊となります

ライバル誌『週間プロレス』を出しているのがベースボールマガジン社という、それなりに老舗で他にもたくさん雑誌・書籍を出している中堅出版社だったのに対して、『ゴング』を出していた日本スポーツ出版社というのは、元『ゴング』編集長でプロレス解説者として知られる竹内宏介が社長をやっていた、ほとんどプロレス・格闘技で食っている個人出版社のようなものでした。

1990年代前半、ブームの頃は発行部数40万部とも言われていましたが、最近では10万部もいっていなかったようだし(いちおう公称38万部だけど)、だいいち新日・全日といったメジャープロレス団体が経営難だという時代なわけでプロレス専門誌は当然苦しかったはず。そこで、2004年に前田大作という事件屋に目をつけられ買収された後は、暴力団のからんだ会社のっとり、株の売り抜けなど、マネーゲームの道具として使われていたみたいです。

資本金を見ても、雑誌だけでも30以上出している(『綱引きマガジン』なんてのもあるぞ)ベースボールマガジン社が5,000万円、新日本プロレスでさえ7,500万円なのに、めぼしい出版物は『ゴング』、『ゴング格闘技』だけの日本スポーツ出版社は1億1,630万円。この数年は、資本金5億の会社を子会社にしたとか、売ったとか、そんな噂ばかり流れていた。

そんな景気のいい話にもかかわらず、半年ぐらい前から、『ゴング』のライターに原稿料が払われていないとか、やばそうな噂は流れていたんだけど、出版社としては紙屋だとか印刷屋だとかへの支払いはたまりまくってるだろうし、会社としてはもうボロボロなんだろうな。

でも、今なら編集チーム丸抱えで引き受ければ、新生『ゴング』いけるかもしれないぞ。『ゴング格闘技』(公称26万部)という、プロレスファンよりはある程度姿の見える格闘技オタクをおさえている雑誌もあるわけだし。もうすでにコンタクトしてるところはあるんだろうけどな。誰か、お金のあるひと、どうですか?

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