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2007年2月 4日 (日)

BAHOで南北問題

きのうはBAHOのコンサートに行ってきました。BAHOというのはCharと石田長生のギターデュオで、お笑い東西の架け橋・平成最初で最後のコミックバンドなどとも呼ばれている。会場は北とぴあ・さくらホールという恥ずかしい名前のところで、ようするに北区の区民会館である。

もう30年以上Charが出るライブにはできるだけ行くようにしているわけだけど、今回の会場はこれまでにない雰囲気があった。開場前に並んでいるお客さんの種類がどうも違うのである。最近のCharのライブは、もちろん若い人もいるけど、かなりの部分がおっさんというか30年前のギターキッズみたいなので占められている。くたびれた背広で、腹が出て、頭ははげあがって、お世辞にもロックっぽいとは言いがたくなってはいても、やはりどこかにその気配はある。

しかし、きのうの会場には、ヨン様を追っかけてそのまま来ちゃったようなおばさんグループだとか、どう見てもオーバー70のおばあちゃんと孫だとか、場末の水商売ねえちゃんを連れたローレックス金きらおやじだとか、ロックのライブではまず見かけない系のひとが多かったのです。コンサートの主催は北区文化振興財団という北区の外郭団体つまり役人の天下り先なわけで、そこが商工会議所だとか商店街にチケットを押しつけて、それをもらっちゃった町のみなさんが、のど自慢とか笑点の公開収録か歌謡ショーのようなイベントを期待して来てたみたい。まあBAHOのライブというのはそういうのに近いノリがあるからいいんだけどね、べつに。

北区というのはいちおう東京23区のひとつなんだけど、王子だとか赤羽だとか十条っていうのは埼玉だと思ってるひとはたくさんいて、東京で生まれ育っていても城南地区あたりだと北区の存在すら知らないひともいる。品川の子であるCharも、山手線で北区の駅っつたら駒込ぐらいしか思いうかばないよなあ、とかいっていた。実は駒込駅は豊島区で、田端駅が山手線ただひとつ北区の駅なのだ。ちなみに北区は東京23区でJRの駅がいちばん多いらしい。

ようするに王子は地方都市だったという、どうでもいい話でした。いぜん柴又商店街のひとと仕事をしたときに、柴又なんて実は地方都市ですからねえ、といっていたのを思い出したりした。東京にも南北問題はあるのだ。長くなったのでコンサートの話はまた明日。

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