やっと新年
というわけで退院しました。さすがに今週は拡張もやらなかったので、痛みもあんまりなくて先月の手術以来いちばん楽な感じです。
けっきょく今回は十日入ってたんだけど、治療っていうのはぜんぜんなくて飲食止めで点滴入れてただけだから、入院してたっていう実感もないし、退院つってもだからどうしたというところで、べつに感動もないわけです。入院日数もこの一年で150日ぐらいになるし、外来も含めれば半分は病院で過ごしてたわけだから、病院の風景が完全に日常の風景みたいになっているわけです。そんで、前にいた病棟のナースだとか、内視鏡室だとか、放射線科だとか、いろんな部署の人と廊下とかで会っても、なんかいるのが当たり前みたいな感じでお互いふつーにあいさつしていて、外来のときにパジャマ姿じゃない格好で会ったりしたときのほうが「あれっ、いつ退院したんだっけ?」みたいな顔をされたりして、なんかへんな感じ。もちろんそういう患者はぼくだけじゃなくて、長期にわたって入退院を繰り返す、半住人のようになってしまっている人はけっこういるんだよね。これ以上そういう人たちの仲間入りはしたくないところではあります。
新年早々不吉な幕開けでしたが、ぼくの場合はやっとここから新年が始まるということで、みんなよろしくね。
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