あした退院
きょうはまたあのスーパー激痛バルーン拡張をやって、大丈夫そうだということであした退院です。大丈夫じゃなかったらどうなるかというと、手術の時に裂けたところがまた開いちゃったりということだったんだけど、まあ大丈夫そうです。
バルーン拡張というのは、個人差がかなりあるみたいだけど、ぼくの場合かなり痛い。上半身全体から脳天まで突き抜けるぐらい痛くて、実際にバルーンで広げているのは5分ぐらいなんだけど治療後一時間ぐらいはこの痛みが続いている。
そんなに痛けりゃ麻酔すりゃあいいじゃねえかという話なんだけど、この治療ではどれぐらいひろげても大丈夫なのかは医師側には分からないので、麻酔をかけて痛みがなくなると拡げすぎちゃって食道がぶちっと切れてしまう可能性がある。痛みが限界まできたら患者から合図をしてそこでストップするということになっているのです。
そんなこと言われても、痛みの限界なんて個人差あるよなあと思うんだけど、そういうことなのです。こっちはがん患者になってこのかた痛みとはいっさい無縁で一年近くやってきたので痛みには慣れていないのだ。だからきょうだってすぐにギブアップしてしまい、食道はちょっとだけ拡がったのでした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント