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2006年8月23日 (水)

いまさらですが(3)

10月の再戦で大事なのはいかに大晦日のイベントへの期待感を盛り上げるかということで、プロレス的にみれば10月の試合では亀田興毅を負けさせて大晦日にリベンジとなるんだけど、ランダエタではちょっとキャラが地味なので大晦日のメインイベントにはきついような気がします。

本来ならこないだの試合で負けておいて、10月にリベンジ、大晦日にはもっと強そうでキャラもある選手とやらせるというストーリーがいちばん盛り上がったはずなんだけど、あそこで中途半端なかたちで勝たせてしまったというのはやはり頭の悪い演出だった。試合後の騒ぎはべつとして、ああいう試合になってしまうと、10月は勢いでなにをやってもみんな見るんだけど、大晦日がむずかしくなってしまう。

プロボクシングは興行面でもっとプロレスから学ぶことが多いと思うわけです。K-1やPRIDEのように、というかあれはみんなプロレスの延長か。

その点、ここ一番の大試合で負けちゃうというのがアントニオ猪木のすごかったところで、1983年6月2日会社の存亡をかけた第1回IWGP決勝ハルク・ホーガン戦(両国国技館)では失神KO負け、ここで猪木が負けたら興行が成立しないだろうというところですさまじい負け方をして、そのことがハルク・ホーガンの商品価値を高めることになりました。

この決着は翌年までひっぱり、1984年6月14日第2回IWGP決勝でのホーガン戦(両国国技館)ではなんども延長を繰り返したあげくわけのわからないうちに猪木がリングアウト勝ち。納得のいかない観客は暴れはじめ会場を壊すまでの騒ぎになったんだけど、その後も猪木を見つづけた。

1989年4月24日チョチョシビリ(柔道金メダリスト)戦では、新日本プロレス東京ドーム初進出という大舞台で、異種格闘技戦で猪木は負けないというそれまでの常識を裏切って、壮絶なKO負け。このときはひと月後の5月25日大阪城ホールで猪木はちゃんと勝っている。

ちなみにぼくはとてもはたらき者だったのでいっしょうけんめい仕事をしていて両国にも東京ドームにもいけなかったんだけど、大阪城ホールにはそのためだけに行きました。

亀田興毅について猪木はあいかわらずバカなことをいっているんだけど、猪木は何にも考えてないけど直感だけは鋭いぞ、亀田一家を自分の側の人種だと感じてるんだぞ。きっと。

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