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2006年7月 5日 (水)

原爆固め

前回の『ウルトラセブン』の話にいくつか反響がありました。意外なところではうちの弟までかつてオークションで買ったことがあるというし、検索してみるとこの幻の12話について熱く語っているサイトも多く、『ウルトラ』シリーズのファン層の厚さを感じさせます。なかでもこのサイは『ウルトラマン』のデザイナー成田亨さんのインタビューもおもしろいし、その後の経緯などもよく調べていてついつい読んでしまいます。

マニアの情熱と愚かさいう意味では、コメントをつけてくれた大阪凹さんの話はとても感動的でした。高額でゲットしたメディアがLDだったというのがまた涙を呼びます。LDなんてもう死滅したものだと思っていたんだけど、パイオニアで一機種だけ生産を続けているようです。

2002年にいちど生産中止を発表したところ抗議が殺到したために、生産を継続することにしたみたいです。知人に、定年退職後に楽しもうと映画などのLDを何千枚も買い集め、実際に定年の時にはDVDの時代になっていたという悲惨な人がいるけど、そういう人には今のうちに10台ぐらい買っておいてもらって意地でもLDを見続けて欲しいものです

また、タブーに関連した話でちょっとおもしろいメールをもらいました。プロレスに「原爆固め」という技があって、ぼくが子どもの頃にはたしかに「原爆固め」と呼ぶのがあたりまえでした。それが『週刊プロレス』に抗議があって、それ以後「原爆固め」ということばは使われなくなり『ジャーマン・スープレックス』という表記に統一されたというものです。

『週刊プロレス』というのはかつては月刊で一部の好事家のための雑誌という趣があるものでしたが、1983年に週刊になり一時は発行部数が20万を超える巨大なメディアと化していきました。「原爆固め」という呼び名が使われなくなったのはちょうどこの時期と一致するようで、マス・メディアのことなかれ体質を……というほどたいした問題じゃないんだけどね(^^;

この『週刊プロレス』に抗議したのが『ウルトラセブン』12話のときと同じ団体だったりするとかなりおもしろい話になるんですが、そこまではまだ確認できていません。

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コメント

私の所持している上映禁止モノは原爆団体からの圧力でDVD不可のノストラダムスの大予言、部落描写が問題の九十九本目の気娘、獣人雪男、奇形満載の恐怖奇形人間、等有ります。日本人は893団体からの、クレームがあれば速攻でクサイモノに蓋をするくせに、本物の奇形人間満載の米国映画フリークスは、893からのクレームが無いので日本盤DVDが簡単に手に入ります。フリークスは必見です。驚愕のこりゃあかんやろう映像満載です。

投稿: 大阪凹 | 2006年7月 6日 (木) 10時01分

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