三たび首に穴
また入院してしまいました。
そして予想通り、さっそく点滴のため首に管を通されてしまったわけです。
ふつう点滴は腕からしますが、高カロリーのものを長時間入れると炎症をおこしたりして静脈がいかれてしまうので、24時間点滴の場合などには心臓近くの太い静脈に薬を送るためこのIVH(中心静脈栄養法)がとられます。
作業は病室のベッドで行いますが、プチ手術といった雰囲気で患部だけ穴の空いた布をかけて目隠しをされます。そして局部麻酔の注射、太目の点滴針のようなものを刺して静脈をさぐります。ここでへたくそな奴はなかなか静脈にたどり着けなくて何回もやり直すんだけど、今回も前と同じ若いドクターだったんだけどまた一発で成功。これがふつうなのかなあ。
ここで開いた穴にプラスチック製の硬い管のようなものを突っ込んでグリグリやり穴を広げます。そこから細い管(カテーテル)を心臓の近くまで届くようにさしこみ、反対の端には太い管をつないでその先は通常の点滴と同じ。首の穴の周辺はカテーテルが抜けないようにカバーをし縫いつけて作業は完了。仕上げにX線で胸部を撮影しカテーテルが心臓の近くまでいっていることを確認します。
とここまで書いたらナースがやって来てさっそく点滴も開始。点滴スタンドとのなかよし生活再開です。
ところで、最新のトラックバックにお気づきでしょうか。ふだんはアダルト系出会い系のトラックバックやコメントがついたりすると削除しているんだけど、これはちょっとおもしろ過ぎるのでしばらく残しておこう。
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