ボケおやじ
きょうは外来で放射線治療。入院中は何度も外出をして見慣れたはずの病院周辺がずいぶん違う雰囲気で、やっぱり退院すると風景も変わって見えるんだなあと思っていたら、単に入院中に外出したのがいつも土日だったのでぜんぜん人気がなく、平日の虎の門には人がたくさん歩いているだけなのでした。
さいきん大きな病院には会計時の混雑を緩和するために自動支払機というのが何台も置いてあって、診察券を入れると金額が表示されお金を入れるだけで済むようになっています。きょうはそれにトライしたのが大失敗。お金を入れるまではよかったのですが、診察券とおつりと領収書が同時に出てきて、どれを最初にとろうかと迷いパニックになってしまったのです。おまけに手に持っていたさいふを落としてしまい、拾おうとかがむと胸のポケットからスイカやパスネットやなんだかんだが床に散らばりさらに大パニック。体力だけじゃなくて反射神経も鈍くなってるってことのようです。
さらに悲しいことには、帰りに寄った銀行のATMでも同じようなプチ・パニック状態に。学習能力もなくなってきているのか。これはもう入院生活が長かったからというよりも歳の問題かなあ。
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コメント
間違いなく、年の問題です。
固有名詞が出なくなり、「あれ」とかしか言えなくなっていない?
僕は、老眼も始まりました。
夕方になると、目がかすむ。
投稿: むしゃ | 2006年5月30日 (火) 18時16分
ただいま細胞再建中で体の中大忙しなんでしょ。お大事に。
難問に直面して高級な思索をなさっておられたのですから、
自動発券機なんてセコイもんとは間尺が合いませんて。
車にぶつからないでくださいね。
投稿: madame commines | 2006年5月30日 (火) 22時03分
お久しぶりです。
病院ぼけってありますよ。私は出産のためたった1週間入院しただけで、外に出たとき世間のスピードが怖く感じられました。車の運転も怖かったです。
ゆっくりリハビリなさってくださいね。
投稿: 岡田 | 2006年5月30日 (火) 23時12分
やさしい友達が多いねぇ。
岡田さんのコメントを読んで、学生時代のことを思い出しました。
夏休み、学内のバイトで三鷹のキャンパスに2週間ばかりいた後、新宿にあった実家に帰ろうとした日のこと。
新宿駅を降りて歩き出し、大量の人とすれ違った際に、いきなり眩暈がして気持ち悪くなった。生まれ育った街なのに。
はじめて、東京は異常なのかなって、思った瞬間でした。
まっ、のんびりしようね。
パーーっと、どっか行く?
投稿: むしゃ | 2006年6月 1日 (木) 09時00分