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2006年4月14日 (金)

手術の話(2)

同室の患者のうち三人が食道がん仲間なんだけどそのうちの一人(7?歳)がいま手術を受けています。基本的な手術の内容は一昨日までに主治医から説明されていたみたいだけど、昨日は下っ端の医師をはじめ手術室担当看護士だのICU担当看護士から病棟のナースまでが入れ替わりやってきて手術及び術後のこまかい説明をしたりバタバタしていたので、自分が手術を受けるわけでもないし、この先手術すると決まったわけでもないのに、なんかずっとドキドキしています。

聞こえてくる断片がなんかとても痛そうな話が多く、ついついダンボになっていちいち「ひぃー」とか思いながら盗み聞きしてしまいました。

「鎖骨の下に栄養剤を入れる点滴を刺しますが、これは見えない場所に見当でいれるので一発ではうまくいかずに何度もさすことが多いですが、痛かったらどんどん麻酔を打ちますので言って下さいね」(ひぃー(^^;)

「肺は邪魔になるので片方の肺をしぼませた状態で手術をします。手術後は苦しいですが、自分で深呼吸をしてこの肺をふくらませてもらわなくてはいけません(ひぃー(^^;)」

「手術後はもちろん痛み止めの薬は入れ続けますが、これで痛みが全てなくなるわけではないので多少の痛みは我慢してもらうことになります(これがネット上の体験記を見るとみんな地獄の苦しみだったといってるぞ!ひぃー(^^;)」

この人は72歳、糖尿・心臓病あり。がんもまだ比較的初期で食事なんかもちょっとつっかえ始めたぐらいなんだけど、やっぱり食道をばっさりと全摘出するようです。今朝は早くから家族・親戚・知人・友人が集まって万歳でもしそうな勢いで患者を送り出していました。これもなんだかなあですが、とにかく手術の成功を祈ります。

最後に業務連絡。また15日(土)午後から16日(日)午後まで外出しています。

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コメント

痛い、そうなんです、全て痛いんですねぇ
もうここまで痛いんですから手術の頃だけ
自己暗示して「マゾ」にでもなって手術台にのっかった方がいいですよ。

それではじめから「もっと注射して、もっと切って、もっとグリグリして~っ」て、考えていてくれれば、痛みも快感にかわるもんです。私はピチピチの皮のパンツに胸毛丸出し、手には鎖と鞭、頭にはロウソク立てて手術室に現れます。

投稿: S執刀医 | 2006年4月15日 (土) 00時07分

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